行政書士坂口事務所ホームページのご訪問ありがとうございます。当事務所は主に東海エリアでお客様の相談事を承っており、外国人関係、新たな在留資格「特定技能」、法人設立や相続・遺言書作成などのご相談などに乗っております。

スペイン語、英語対応)

さて、「グローバル化」という言葉はもうテレビや新聞で見ることがなくなり、死語となっております。現在、新型コロナウイルス感染症による影響で外国人の入国数は著しく低下しましたが、2023年以降は海外からの入国が大幅に緩和される見込みです。コロナ禍前は過去にないほど多くの外国人が来日し、2020年には4,000万人を超える見込でした。この流れに対し、国・地方自治体や企業も外国人集客に向けて法律の新設や改訂がされ、2019年4月、改正入管法が施行されることにより、「特定技能」が制定されました。これにより外国人労働者の人数が数年以内に圧倒的に増加していくものだと推測されます(2024年2月末地点で224,467人)。また、国の総合経済対策や各省庁からの要望により、特定技能で自動車運送業分野、鉄道分野、林業分野、木材産業分野の4分野が追加されました。素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野においても工業製品製造業分野と名称が変更され、それに伴い、紙器・段ボール箱製造、コンクリート製品製造、陶磁器製品製造、紡織製品製造、縫製、RPF製造、印刷・製本が新たな業務区分として追加されます。更に既存の業務区分に鉄鋼、アルミサッシ、プラスチック製品、金属製品塗装、こん包関連の事業が新たに含まれることになりました。今後外国人は日本社会になくてはならない重要な役割を益々果たしていくのではないでしょうか。

2027年には技能実習制度が廃止され、代わりに「育成就労」という新制度が創設されます。すべてを記載することは不可能ですが、外国人制度は刻々と変化をしております。

当事務所は外国人関係事案を得意としています。

外国人労働者を雇用したい方、海外から身内を呼びたい方、永住申請をされたい方、国際結婚をされたい方、配偶者との離婚後や死別後の在留資格に不安をもつ方は当事務所にご相談ください。

また、相続・遺言事案も得意としています。

相続や遺言も法改正により過去の法律とは大幅に変更されたので、曖昧な点を解消したい方や終活を具体的に検討したいなどの相談がございましたら当事務所をご利用ください。迅速にご対応致します。

自己紹介

・兵庫県高砂市出身  神戸市外国語大学 外国語学部イスパニア語 (スペイン語) 学科卒業

・民間企業で経理や英文翻訳、行政機関で通訳業務(スペイン語)を経験

・2014年行政書士試験に合格し、2015年愛知県行政書士会登録

・2016年入国管理局届出済行政書士登録

・2017年岐阜県行政書士会に変更登録

所属団体

・岐阜県行政書士会 岐阜支部

・岐阜県行政書士会 国際部会 部会長(2023年~)

・公益財団法人 愛知県国際交流協会 翻訳ボランティア ラジオ番組 GLOBAL VOICE スペイン語翻訳 担当(2016年~2019年)

・JAPAN MENSA 会員